昨夏の教訓から、新たな一手へ
2026年の春、増田屋の農場に新しい農業機械が加わりました。共立(KIORITZ)のスパイダーモア AZ853A(刈幅500㎜)です。
導入のきっかけは、昨年の猛暑でした。記録的な暑さの中での草刈り作業は体力の消耗が激しく、思うように作業が進まない日が続きました。農作業の効率と、作業者の体への負担を考えたとき、「今年こそ機械の力を借りよう」という結論に至りました。
「石が多い圃場でも使えるか」が最大の懸念点
増田屋の圃場は石が比較的多く、スパイダーモアの刃が石に当たることへの不安から、長らく導入を見送ってきました。しかし、実際に同機種を使用されている農家の方から「刈高の調整次第で意外といける」とアドバイスをいただき、今回の決断につながりました。
実際に使ってみると、刈高を3段目に設定して走らせることで、石の影響はほとんど感じられませんでした。刈高は350㎜〜700㎜の4段階調整が可能で、圃場の状況に合わせた使い方ができます。
草刈り作業が約1/3に短縮
使用感として最も実感しているのが、作業時間の大幅な短縮です。ナイロンコードの草刈り機と比較すると、作業量が約1/3程度になりました。広い圃場でも短時間で作業を終えられる見通しが立っています。
次なる挑戦:とうもろこしの条間走行
今後は、とうもろこしの条間(株と株の間)にスパイダーモアを走らせることも計画しています。うまく活用できれば、夏場の草管理がさらに楽になることが期待されます。
実際の稼働状況や条間走行の結果については、改めてレポートしていきます。どうぞお楽しみに。

