増田屋のトウモロコシが栽培70日目を迎え、いよいよ終盤戦に突入しました。ひげも美しい茶色に変色し始め、実もずっしりと大きく育ってきています。
60日目頃にひげが出始めたことから、7月15日頃から待望の収穫開始予定です。しかし、収穫までの道のりは決して平坦ではありません。現在、アワノメイガの被害が深刻化しており、一度実の中に侵入されると薬剤の効果が期待できないため、雄蕊や茎まで浸食された部分は徹底的に切り取る作業を続けています。
さらに、ヌートリア、アナグマ、アライグマのいずれかによる食害も発生しており、箱罠の設置を検討中です。自然との戦いは続きますが、美味しいトウモロコシをお届けするため、収穫まで全力で守り抜きます。
一方で、雄蕊には豊富な花粉がつき、昨年同様多くのミツバチが訪れています。ハウス内は活発な羽音で賑やか。いよいよ夏本番の到来です。

