庄原市の「庄原いちばんづくり留学」プログラムの一環として、令和6年9月21日土曜日、増田屋の圃場で西城土耕ねぎの苗の定植作業が行われました。この日は朝7時30分から9時まで、18歳から24歳の大学生7名が参加し、雨模様の中、ビニールハウス内で作業に取り組みました。
「庄原いちばんづくり留学」は、全国の若者に庄原市を知ってもらい、来てもらうことを目的とした就労体験型プログラムです。まず2泊3日の「お試し留学」として実施され、今年度は4回の開催が予定されています。各回とも2日目に2か所の農家・農園等での農業体験が盛り込まれており、参加者は庄原の基幹産業である農林業を通じて、地域の魅力を体感します。
このプログラムは、庄原市の強みを活かしながら、若者の呼び込みと関係人口の創出を目指しています。参加者たちは、実際の農作業を通じて西城土耕ねぎの栽培プロセスを学び、庄原の農業の現場を肌で感じる貴重な機会となりました。